すっかりブログを書く事をしなくなってしまいましたが、過去の記事を読み返していると今では思いもつかないようなことが書いてあることがあるため、今後も老後見返すためにつらつらと書いていこうと思っています。
目次
緑内障、白内障手術をたくさんやっています
2024年は本当に(私としては)多くの手術を執刀させていただきました。
緑内障は濾過系を40-50件、流出路系はその倍くらいやった印象があります。
術後成績も概ね既報通りではありますが、プリザーフロの成績が既報よりも眼圧下降が強い印象があるため、他の医局の手術と比較して今後報告できたらと思います。
白内障は500-600件執刀し、破嚢1件でした。破嚢が少ないのは明らかなチン氏帯脆弱症例は硝子体の先生にお願いしているためです。飲酒を控え、睡眠時間を多く取ることで自分のベストを常に発揮できるように心がけています。
緑内障と白内障が一通り一人でできるようになったため、今のところは、外来と手術でかなり忙しく、昼食も食べられないことが多いです。新しい分野(硝子体や眼形成)への興味はありますが、私の病院ではこれ以上手を広げるよりは緑内障の専門医として今できる手術を精度高くこなす方が患者へのメリットがあると感じます。引き続き淡々と自分にできることをこなしていきます。
資産運用
新NISA含め月50万円で継続しています。
S&P500の好調と円安もあって積み立ててきた金額は投資信託だけで3500万円程度になりました。
これ以上積立しなくても、年利5%の場合定年の時には1.5億円になる計算になります。
NISA分は引き続き埋めるとして、余ったお金は自己投資や家族との有意義な時間のために旅行や食事に回していこうと考えています。
学術活動
学会発表2件だけでした。
最近は臨床の忙しさに甘んじて学術活動をサボってしまっています。
私の容量の小ささ、要領の悪さが原因です。これではいけないと感じておりますが、発表、論文投稿することが目的になっては意味がありません。
将来の患者の利益になるような報告ができるよう、引き続き緑内障論文に目を通していくことが今私にできることと考えています。