国公立医学部を卒業して勤務医として働く男の1浪時の成績と反省
私は高校卒業後後期試験で合格した地方の理学部に進学しました。
大学生活は楽しかったのですが、理学部を卒業して本当に研究者としてやっていけるのか、疑問に思ってしまいました。人の役に立つことがしたい⇨人類のためになる発見をしたいと研究者を目指していましたが、自分の能力、適正を考えた結果医師として目の前の患者を幸せにする方が向いていると思うようになりました。
親に相談したところ、何故か2つ返事で退学の了承がもらえました。
その後宅浪する事になるのですが、高校時代の反省を活かし、基礎を徹底させました。
結果、現役時より100点程度点数は伸びましたが、半年では国立医学部に及ばず2浪目に突入します。
反面教師としていただけるとありがたいです。点数は大体ですのでご了承ください。
目次
国語
131点
自分はセンスがあるからと、しっかり勉強しないとこのように大事な所で下ブレします。
反省を活かし2浪の時は授業もまじめに聞いていたのですが、あまり得たものはなかったような気がします。
数学
IA87点 IIB82点でした。
半年間公式の理解と、1対1の演習をひたすら繰り返していた結果、まだ医学部レベルには到達しないまでも点数は上昇しました。その後数学は得意科目になりました。
理科
生物85点 化学92点
生物は点数がブレやすかったです。遺伝の問題でよく失点していました。あまり対策できなかったのが悔やまれました。
化学は教科書の読み直しと、入門、基礎問題精講を繰り返し基礎を徹底した結果劇的に伸びたと思います。
社会
政治経済 97点(!)
この年は簡単な年だったらしいです
意味不明だった世界史を捨て、政治経済の図表を読み込んでセンターの過去問を数年分やった結果、3ヶ月で何故かこれだけ取れました。運も味方した結果ですが、私にとって興味がある分野で、図表が楽しく読めたのが大きかったと思います。現役の時から政治経済にしていれば・・・
英語
筆記182点 リスニング41点
センター試験の過去問を数年分やっていましたが、数学と化学に時間を割いていたのであまり伸びませんでした。
合計
756/900 (84.0%)
現役時と比べるとかなり上がりましたが、医学部志望としては不十分でした。選ぶ大学によっては合格可能性もあったと思いますが、2次試験の対策がほとんど出来ていなかったので、不合格でした。あと1年やれば合格できる手応えは感じていたので、もう1年今度は塾に通い浪人することになります。