勉強

教養としての受験勉強

目次

私の趣味は大学受験勉強です

受験の目的は志望校に合格することです。受験勉強は合格のための手段であり、目的ではありません。私が受験生の頃も、どうすれば国立医学部に合格で切るかを第一に考え勉強し、受験校を選択しました。
苦労しましたが医学部に合格することができ、現在後期研修医として忙しくも幸せに働いているのですが、私は空いた時間に大学受験勉強をしています。

もちろん合格を目的にしているのではなく、勉強することが目的です。
大学受験勉強は教養としての側面があります。

大学受験科目は学問の入り口

大学受験の科目は数多くあり、私は政治経済、生物、化学を選択していました。

英語、数学、国語を加え、国立医学部に合格するためには私の頃は5教科7科目必要でした。
これらを勉強することで、人文科学、自然科学の一部を学ぶことができます。医学は比較的実践的な学問なので、受験勉強の直接的なメリットはありませんが学問に対する姿勢は今も活きていると感じています。

私は医師として主に臨床に重きを置いていますが、医学という分野の科学者としても学問の発展に携わっていきたいと思っています。

受験勉強は学問の一部に過ぎず、教育課程が変われば学ぶことも変わるものです。
しかしながら、参考書も多くあり、問題を通して理解を深めることもできます。学問の入り口として広く浅く学ぶには受験勉強は価値があります。

勉強で人生は豊かになる


勉強し知的好奇心を満たすことで、人生は豊かになります。

勉強から得られる幸せはうまく表現できませんが、美味しいものを食べたり面白い漫画を読んだりした時に感じる「刺激」による幸せとは違い、静かなものと感じています。

大人になると大抵の人は勉強をしなくなるようです。子供の頃から勉強は手段でしかなく、勉強の喜びを知らずに受験を乗り越えてきた人が多いからでしょうか。

私は死ぬまで医師として働きたいですし、勉強を続けたいです。

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